Exゾーン1と21

アナログアウトプット防爆ポジションスイッチ

シュトイテ過酷環境の部門が展示会SPSドライブ(11月24日~26日、ニュルンベルク)で紹介するEx HS 98ポジションスイッチは、幅広いラインナップを構成する、他の過酷環境ポジションスイッチとは全く異なる機能を備えています。従来の「オン/オフ」機能ではなく、アクチュエーターやプランジャーの位置に呼応するアナログ信号を出力します。位置は内臓されたホールセンサーにより検知されます。選択されたホールセンサーにより、0 … 20 mA、4 … 20 mAまたは0 … 10 Vの3種類のスタンダードの中から何れかの信号を出力します。

この機能は過酷環境ポジションスイッチの98シリーズで既に実現されています。このシリーズはステンレス製の蓋が付いた、頑丈で防錆のアルミニウムハウジングにより、高い保護等級を満たし、DIN EN 50041規格に則ったサイズで作られています。また、数種類のアクチュエーターを4 x 90°向きを変えて取り付ける事ができます。即ちアナログポジションスイッチは周囲の構造に合わせて柔軟な取り付けが可能で、使用する工場により個々にプログラミングし、用途に合わせて最適化する事が可能です。

防爆98 HSのシリーズはATEX/IECEx認証を受けており、防ガスExゾーン1と2、防塵Exゾーン21と22に使用する事ができます。この機能の組み合わせにより、はね蓋やバルブ、他の爆発環境に取り付けられた制御装置の位置監視に、この強固なアナログポジションスイッチが使用できるようになりました。

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