過酷環境向け非常停止ロープスイッチとベルトアライメントスイッチのシリーズが完備

年6月のメッセSolidsでシュトイテの「過酷環境」分野は、種類が拡大、というよりも倍増したZS 92 S/SRシリーズをご紹介します。既存の屈強かつ柔軟な非常停止ロープスイッチとベルトアライメント(蛇行検知)スイッチは、マルチコーティング(不働態化剤、ベースコート、パウダーコーティング)により、劣悪な周囲環境にも適したアルミダイカストのハウジングに「包まれて」いるものです。今後はハウジングの種類が増え、最高品質のデュロプラスチック製もご用意できます。この素材の耐食性に関しては心配の余地がありません。すべてのネジと接続部品はステンレス鋼です。

このシリーズは全体的に適応性の高い製品です。 ZS 92 Sでは、解除レバーとアンロック機構についてさまざまなインストール済みの設定を選ぶことができます。つまりスイッチは、後方を含め、あらゆる作動位置での取付けが可能であるということです。

取付け面は、ほかの市販の非常停止ロープスイッチやベルトアライメントスイッチとも互換性があり、既存の工場設備(コンベア)に新しいスイッチとともに取り入れたり、後で交換したりすることが簡単になります。 ZS 92 SRベルトアライメントスイッチでは、事前警告やスイッチオフの切替点は、5°刻みで簡単に設定でき(2つの切り替えインサートの場合は5°から35°)、実用における柔軟性が向上しています。

また作業者にとっては、非常停止機能を作動させる際のトリガー力と距離が大幅に削減されているというメリットもあります。これらは、安全スイッチの操作を容易にし、関連するすべての国際規格(機械的ラッチ機能を備えた非常停止装置に関するものなど)が確実に満たされていることを意味します。

頑丈なプラスチック製ハウジングを備えた最新バージョンのZS 92非常停止ロープスイッチ、またはベルトアライメントスイッチは、バルク材料の輸送および処理のあらゆる分野での使用に最適です。